capsenseでタッチスイッチ用のパターンを作成する場合、 GNDのパターンは網目状にすることを推奨されています。 自分はKICADでパターンを描いているのですが、KICADのベタでは網目状のベタを描けません。 (EAGLEはできるみたいです) 別のツールを用いた方法ですが、下記URLにKICADで作成したパターンにハッチング処理を行う方法について紹介されております。 https://forum.kicad.info/t/copper-pour-with-hatched-fill-instead-of-solid-fill/860 ざっくりとしたやり方は、以下になります。(上記URLの意訳になります) ①ハッチング以外完了したガーバを出力する ②Diptraseのフリー版を落とす。 ③DiptraseのPCB LayoutでKICADで作ったガーバをimportする。 ④Objects⇒Place Copper Pourで塗りつぶし範囲を選択し、塗りつぶす。 ⑤作成したベタ以外を削除し、ベタのみをガーバ出力する。 ⑥gerbvで開き、SVGで出力する。 この時点で、ガーバを直接PCBNEWにインポートできるが、グループ化されてないので、編集が面倒。また、ここでPNG出力だと範囲外の画像も出力されてしまう。 ⑦Inkscapeで開き、PNGで出力。 (1200DPI、背景色・黒、描画色・白とありますが、DPIはもっと低くてよさそうです。色もここで編集するより、出力したPNGを編集したほうがやりやすいと思います。) ⑧Bitmap2Compornentを使用し、modデータに変換。 この変換ツールはシルクかレジストしか出力できないので、変換したmodデータをテキストエディタで開き、描画層を変更する必要があります。 また、この状態だと他の信号線と接続できませんので、フットプリント編集でパッドを付けます。 以上、少し手間がかかりますが、これでハッチングができるようになりました。 恐らくそのうちデフォルトでできるようになると思いますが、それまではこの方法で対処しようと思います。 ※出力したフットプリントデータが3MBととてつもなく重かったです。 製造時に何か言われるかもしれません。 PR |
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gerbvは、kicadのビューワより軽くて好んで使ってます。
ただ、保存したプロジェクトの読み込みがうまくできなくて、その点に困っておりました。 対処方法が分かったので、覚書となります。 症状: 32bit版win7、64bit版win10にて、 Gerbv 2.6AでOpen projectでプロジェクトを開こうとすると、失敗してしまう。 Problem loading init.scm (No such file or directory) could not read D:\untitled.gvp[-1] 原因:init.scmがない。 対策:gerbv 2.6をインストールし、init.scmをgerbv.exeと同じフォルダに置く。 ほかに困ってることとして、 .gvpと参照するガーバデータの保存場所が離れてると参照失敗するっぽい。 対処として.gvpとガーバデータを近くに置くようにします。 とりあえず、64bit版win10では、プロジェクトの読み込みができるようになりました。 |
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arduinoでPWMの周波数を変える方法について
A0でDuty比、A1で周波数を変化させます。 出力はD10にしました。 参考までにソースコードを末尾に載せます。(D10の出力固定です。動作保証はしません) 細かい設定については参考先参照願います。 データシート読むの苦手です。 TCCR0はタイマのカウントにも使用していて TCCR2は周期を細かく変えるのに向いてないみたいなので、 TCCR1(D9,D10ピン)を使用することにしました。 参考: ATMEGA328Pのデータシート 日々 ほげほげ 研究所 garret lab 作成したプログラム
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