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【2024/11/21 20:44 】 |
ハッチングによる塗りつぶし
capsenseでタッチスイッチ用のパターンを作成する場合、
GNDのパターンは網目状にすることを推奨されています。

自分はKICADでパターンを描いているのですが、KICADのベタでは網目状のベタを描けません。
(EAGLEはできるみたいです)

別のツールを用いた方法ですが、下記URLにKICADで作成したパターンにハッチング処理を行う方法について紹介されております。
https://forum.kicad.info/t/copper-pour-with-hatched-fill-instead-of-solid-fill/860

ざっくりとしたやり方は、以下になります。(上記URLの意訳になります)
①ハッチング以外完了したガーバを出力する
Diptraseのフリー版を落とす。
③DiptraseのPCB LayoutでKICADで作ったガーバをimportする。
④Objects⇒Place Copper Pourで塗りつぶし範囲を選択し、塗りつぶす。
⑤作成したベタ以外を削除し、ベタのみをガーバ出力する。
gerbvで開き、SVGで出力する。
 この時点で、ガーバを直接PCBNEWにインポートできるが、グループ化されてないので、編集が面倒。また、ここでPNG出力だと範囲外の画像も出力されてしまう。
Inkscapeで開き、PNGで出力。
(1200DPI、背景色・黒、描画色・白とありますが、DPIはもっと低くてよさそうです。色もここで編集するより、出力したPNGを編集したほうがやりやすいと思います。)
⑧Bitmap2Compornentを使用し、modデータに変換。
この変換ツールはシルクかレジストしか出力できないので、変換したmodデータをテキストエディタで開き、描画層を変更する必要があります。
また、この状態だと他の信号線と接続できませんので、フットプリント編集でパッドを付けます。

以上、少し手間がかかりますが、これでハッチングができるようになりました。
恐らくそのうちデフォルトでできるようになると思いますが、それまではこの方法で対処しようと思います。

※出力したフットプリントデータが3MBととてつもなく重かったです。
製造時に何か言われるかもしれません。
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【2016/12/05 23:44 】 | KICAD | 有り難いご意見(0)
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