忍者ブログ
  • 2024.04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2024.06
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/05/05 04:55 】 |
kicadの3Dモデルをblenderで作る。その3
Kicadの3Dviewで.x3dを読み込めていたから、VRML出力にも反映されているかと思ったら、
反映されていなかった。

blenderで.wrlに色は付けられないけど、KiCadではそれしか使えないので、当面は単色モデルで対応しようと思います。

表:対応

KiCadblender
3Dviewexport
VRML(.wrl)単色のみ
VRML(.x3d)× 出力不可
PR
【2017/08/26 07:50 】 | KICAD | 有り難いご意見(0)
kicadの3Dモデルをblenderで作る。その2
KiCadについて

blenderからVRML2形式でモデルを出力すれば、blenderでの表示そのままの見た目のモデルをKiCadに反映させることができました。

KiCadは、VRML(.wrl)とVRML2(.x3d)形式に対応しているようでした。
自分はwrl形式しか対応していないと思っていたため、アドオンを探していましたが、
blenderはもともとx3dで出力でできたため、なんてことはなかったです。

ただし、1オブジェクトに対して1色しか塗る方法しかわかっていないため、
複数色で塗分ける場合は、オブジェクトを複数置くことで解決しています。
とりあえずスイッチのモデルを作って3Dviewで表示させてみました。



図:スイッチ周辺部
【2017/08/23 21:30 】 | KICAD | 有り難いご意見(0)
kicadの3Dモデルをblenderで作る。
今回は、基板とそのケースを作ってみたいと思います。

ケースを作るにあたり、部品実装後の基板の外形を知る必要があります。
部品を一個一個見て考えるのもできなくはないですが、
3Dモデルを使って、できるだけわかりやすくデザインしたいなあと思います。

3Dモデルを作るにあたり、blenderを使いたいと思います。
過去にblenderでのモデルの作り方を調べましたが、
これは2回コンバートしないといけないので、ちょっと面倒臭いです。

blenderで直接出力できないか調べてみたら、
https://github.com/anpaza/kicad-libs/tree/master/io_scene_kicad
上記のaddonを見つけました。
これを使ってみたいと思います。

◆アドオンの追加方法
①__init__.pyとexport_kicad.pyをダウンロード。
②blender保存場所(例:C:\Program Files\Blender Foundation\Blender\2.78\scripts\addons)に
③\io_scene_kicadのフォルダを作成。
④ダウンロードしたデータをそのフォルダに保存。
⑤blenderを開き、Ctrl+Alt+Uを押し、アドオンを選択。
⑥Import-Export:kicad~をチェック。
(この時したの図みたいにエラーが出ましたが、ファイルの最下行の文字列のインテンドを合わせたらできました。)
⑦これでblenderのファイル→エクスポートにwrl形式にエクスポートできるようになりました。


図:アドオン


図:アドオン選択時エラー

図:export実行時エラー

 
◆出力結果
以下のように、直方体でデータを作成し、KICADに反映させてみました。
気づいたこととしては、wrlにエクスポートする際にblenderの位置データは関係なくなるようで、
フットプリントデータとの位置合わせが必要になるものと思います。
また、このアドオンでwrlを出力する場合、色は単色になってしまいました。
なので、見た目を本物っぽくする場合は、Wings 3Dを使う必要があるかと思います。


図:作ったデータ


図:kicadの3Dビューに反映させた結果
(ピンクが3Dデータで、白線がフットプリントのシルクデータ)


◆KICADから3Dデータの出力
以下のように出力時の設定を行うと、blenderで読み込むときの縮尺が(たぶん)一致する。


図:KICADのエクスポート設定
【2017/08/22 23:09 】 | KICAD | 有り難いご意見(0)
ハッチングによる塗りつぶし
capsenseでタッチスイッチ用のパターンを作成する場合、
GNDのパターンは網目状にすることを推奨されています。

自分はKICADでパターンを描いているのですが、KICADのベタでは網目状のベタを描けません。
(EAGLEはできるみたいです)

別のツールを用いた方法ですが、下記URLにKICADで作成したパターンにハッチング処理を行う方法について紹介されております。
https://forum.kicad.info/t/copper-pour-with-hatched-fill-instead-of-solid-fill/860

ざっくりとしたやり方は、以下になります。(上記URLの意訳になります)
①ハッチング以外完了したガーバを出力する
Diptraseのフリー版を落とす。
③DiptraseのPCB LayoutでKICADで作ったガーバをimportする。
④Objects⇒Place Copper Pourで塗りつぶし範囲を選択し、塗りつぶす。
⑤作成したベタ以外を削除し、ベタのみをガーバ出力する。
gerbvで開き、SVGで出力する。
 この時点で、ガーバを直接PCBNEWにインポートできるが、グループ化されてないので、編集が面倒。また、ここでPNG出力だと範囲外の画像も出力されてしまう。
Inkscapeで開き、PNGで出力。
(1200DPI、背景色・黒、描画色・白とありますが、DPIはもっと低くてよさそうです。色もここで編集するより、出力したPNGを編集したほうがやりやすいと思います。)
⑧Bitmap2Compornentを使用し、modデータに変換。
この変換ツールはシルクかレジストしか出力できないので、変換したmodデータをテキストエディタで開き、描画層を変更する必要があります。
また、この状態だと他の信号線と接続できませんので、フットプリント編集でパッドを付けます。

以上、少し手間がかかりますが、これでハッチングができるようになりました。
恐らくそのうちデフォルトでできるようになると思いますが、それまではこの方法で対処しようと思います。

※出力したフットプリントデータが3MBととてつもなく重かったです。
製造時に何か言われるかもしれません。
【2016/12/05 23:44 】 | KICAD | 有り難いご意見(0)
gerbvのプロジェクト読み込みについて
gerbvは、kicadのビューワより軽くて好んで使ってます。
ただ、保存したプロジェクトの読み込みがうまくできなくて、その点に困っておりました。
対処方法が分かったので、覚書となります。

症状:
32bit版win7、64bit版win10にて、
Gerbv 2.6AでOpen projectでプロジェクトを開こうとすると、失敗してしまう。

Problem loading init.scm (No such file or directory)
could not read D:\untitled.gvp[-1]

原因:init.scmがない。
対策:gerbv 2.6をインストールし、init.scmをgerbv.exeと同じフォルダに置く。

ほかに困ってることとして、
.gvpと参照するガーバデータの保存場所が離れてると参照失敗するっぽい。
対処として.gvpとガーバデータを近くに置くようにします。

とりあえず、64bit版win10では、プロジェクトの読み込みができるようになりました。
【2016/10/30 12:26 】 | KICAD | 有り難いご意見(0)
| ホーム | 次ページ>>