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【2024/11/22 00:57 】 |
PCBNEWでの3Dモデルについてはまったこと
複数枚基板の作成・ケースの作成を考えるにあたり、
KICADの3Dモデルで確認できれば便利だなあと考え、3Dモデルを作りを作ってみることにしました。モデルの作り方はhttp://ch.nicovideo.jp/kuwakuwa_san/blomaga/ar878990を参考しております。
(モデル作成始めたところで、実物を用意して確認したほうが楽だと思い始めました)

pcbnewでプレビュー画面を見ると、blenderで作成したモデルのサイズが合っていない。
なぜか?
→①mm系でモデルを作ったが、kicadがインチ系として解釈しているためサイズがずれる。
参考:http://ch.nicovideo.jp/kuwakuwa_san/blomaga/ar878990

ftとかthouとか単位がずれてるの困りますね。
(1ft=12,000thou,1inch=1,000thou(mil), 1inch = 2.54mm)

例えば1cmの辺としてデータを作ると、1inch=2.54cmとしてKICADが解釈してしまうため、2.54倍の大きさで表示されてしまう。
下図のような一辺2cmの立方体をstlで出力し、Wing3Dで.wrlに変換し、KICADで読み込ませると一辺5.08cmの立方体として表示されてしまう。


→②拡大縮小時に実寸法に対する比率が変化してしまっていた。
参考:http://yokalab.jp/blog/post/70
 
これは、下図赤枠が全部1になっていれば直ります。

倍率が異なっている場合は、ctrl+a→拡大縮小で直せます。(下図)
 



・暫定手段:blenderで倍率1.0で制作し、stlを吐き出す直前に、拡大縮小を0.3937とする。

・問題点
①寸法の数字をいじると拡縮の比率も動いてしまうので、
トランスフォームの位置を変化させて大きさを変えるようにしないといけない
②位置も拡縮で動いてしまうので、オブジェクトの位置も0,0,0になってないといけない。

今後作る場合は、今のところ、この方法以外に手段が思いつかないので、この方法を使っていきます。
どちらもオープンソースだから、不便と感じるところは自分で対処しないといけませんね。
1部品(1ピンソケット)だけですが、部品の作り方はわかりました。
3Dは難しいですね。



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【2016/01/02 20:03 】 | KICAD | 有り難いご意見(0)
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